豪快なヤツら

ゴーカイジャー、４話まで見て、この作品の骨格が見えてきた気がしますね。
１話２話はメインストーリーというか、ゴーカイジャー導入にあたる部分で、
敵味方の紹介や個性付けに充てられましたが、
その中でもレンジャーキーの出自が仄めかされるなど、
今後の楽しみがある展開でした。

続く３話４話が今後のフォーマットになりそうな話になると思われます。

３話はレジェンド戦隊とのクロス話で、
レジェンドの真の力の覚醒に関わる、おそらく今後の軸になる話。
オリジナルキャストがどこまで出演するかが旧作ファンには注目ですが、
ここは旧作を知らない視聴者にも楽しめるエピソードに仕上げてほしいですね。
その点では３話はキャプテンとハカセの描写に力を入れていたので良かったです。


で、４話がストーリー進行には直接絡まない独立エピソード。
個人的にここはゴーカイジャーとしての描写を強く出してほしいと思っているのですが、
今回はまさにそれ！

ぶっちゃけ今回はレジェンドが無くても脚本が成立する話で、
魅せ方としてレジェンド要素を効果的に使った好エピソードでした。


ほぼここまで文句がない出来なんですが、
ただ一つ不満を挙げるとすれば、マジゴーカイオー！
そこまで無理にレジェンド絡めなくても…という印象。
空中戦なら背中にジェットスクランダーのように合体すれば違和感なかったんですけども(笑)

次回のデカゴーカイオーは見た目ははまってるので、
存在に説得力を持たせてもらえればと思います。